【 透明感際立つエメラルドカット Dカラーダイヤネックレス 】

4月の誕生石でもあるダイヤのネックレスです。
ダイヤは自然界で最も硬い物質であり、「宝石」と言った時におそらく誰もが頭に思い浮かべる代表的なものです。
日本では特にエンゲージリングに使われる宝石として有名です。

通常よく見かけるラウンドブリリアントカット以外のダイヤのカットをファンシーカットと呼びます。
ハートの形のハートシェイプや、しずく形のペアーシェイプなどさまざまある中で、もともとコロンビア産のエメラルドをこの形にカットすることが多かったことから名付けられたのがエメラルドカットです。
内包物などの欠点を隠すことが難しいカットの為、良質なダイヤに相応しいカットと言えます。

このネックレスの中央に留められているのはDカラー、VSクラスのダイヤです。
ダイヤの評価基準4CのひとつであるColor（=カラー）は、無色に近い方からアルファベットのD、E、F、G、・・・と表し、わずかずつ色がついていきます。無色透明の水に一滴ずつスポイトで色水を落としていくような極わずかな濃さの変化です。
ダイヤの色は、地中深くでダイヤの結晶が成長していく過程で様々な元素が取り込まれることによって生じます。
奇跡的に余計な元素を取り込まずに成長したダイヤが無色となり、カラー評価の最高グレードのDと評価されます。

4Cの項目のうちのひとつであるClarity（＝クラリティ）は、10倍に拡大した時に見える内包物の大きさや種類、程度などによって評価されるものです。
地中深くで結晶として育つダイヤは、その過程で様々な内包物を取り込みながら成長していきます。
原石からわれわれがよく見るダイヤの姿に整える過程で、できるだけその内包物が含まれないようになるようにカットしていきますが、避けられずに残ってしまう場合もあります。全く同じ内包物が含まれるダイヤはありませんので、そのダイヤの個性としてお楽しみいただくこともできます。
VS（=Very Slightly Included）クラスのダイヤとは、10倍に拡大した時に発見が多少困難な内包物があるもの。と定義されています。

大変稀少な完全無色のDカラーで、内包物がほとんど目立たないVSクラスのダイヤをセンターに留めた、大変美しいネックレスです。
静かな湖面のように輝くエメラルドカットのダイヤの周りをキラキラと華やかに輝くメレダイヤで取り巻いて、チェーンを通すバチカンにも大小2石のメレダイヤをセットしたラグジュアリー感のあるデザインです。
品の良い美しさを末永くお楽しみいただけるネックレスです。贈り物にも最適です。