【 蛍光カラーの稀少石 パライバトルマリンリング 】

10月の誕生石でもあるトルマリン。他のどの宝石よりも豊富なカラーバリエーションを持っています。そんな中でも特に稀少性が高く人気の高いのがこのパライバトルマリンです。1989年にブラジルのパライバ州で発見されたことからこの名前が付けられました。1989年の1年間は産出しましたがその後はここからはほとんど採れていません。

他に見たことのないような「蛍光色=ネオンカラー」と表現されるような非常に鮮やかなブルー～グリーンの色が特徴で、これは銅を多量に含んでいることに起因しています。
ブラジルのパライバ州で産出しなくなった後、同じブラジルのリオグランデ・デ・ノルテ州や、アフリカのモザンビークやナイジェリアからも産出しています。現在では一定量の銅を含むトルマリンは産地に関係なく、パライバトルマリンと呼ばれています。

オーバルカットのパライバトルマリンをセンターにセットして、腕にはメレダイヤとパライバトルマリンを交互にセットしました。センターのパライバトルマリンはやや淡いブルーグリーン系カラーのものを、腕に留めたパライバトルマリンはやや色の濃いブルー系のカラーのものを使っています。
稀少なパライバトルマリンをセンターだけではなく脇石としても使った贅沢なリングです。

パライバトルマリン好きな方、必見です。